EDの治療方法
具体的な治療法は、男性ホルモンの軟膏を塗ったものを内股に貼り付ける方法です。
男性ホルモンは勃起作用に不可欠な要素で、アメリカでは男性ホルモンによる治療が盛んに行われているようです。しかし、効果は大きいようですが、前立腺肥大や前立腺がんの進行といった危険性もあるようです。
バイアグラやレビトラを使えない人、または使いたくない人の選択肢のひとつですが、治療というよりはむしろ「器具を使って人為的に勃起状態をつくる」ということになります。その後陰茎根元をリングで締め付けて血液の流出を防止し、勃起状態を維持します。
主に器質性ED(糖尿病で末梢神経に障害があったり、脊髄損傷で伝達神経に障害がある人)の人向けの治療方法です。こうしてシリンダー内に陰圧をかけることで海綿体に血液が流れ込み、陰茎は勃起状態となります。
これには「陰圧式勃起補助具」を使用します。
使用方法は、まず陰茎にプラスチック製のシリンダーを根元までかぶせ、次にポンプで中の空気を抜いていきます。この方法においての注意点は、海綿体への悪影響を防ぐため、勃起状態を30分以上続けてはならないということです。
この方法は、リングの締め付けによる痛みや違和感があるということと、パートナーによってはそこまでして性交渉はしたくないと思われるケースもあるようです。
海綿体に直接作用するので、他の治療法が使えない人や効かない人にとっては最良の治療手段といえます。それ以来様々な試行錯誤が繰り返され、現在では複数の薬剤を混ぜ合わせることで安全性の高い有効な治療薬となっています。
直接海綿体に注射するわけですが、注射器も痛みのない優れたものができていますし、その人に合った調合をしてもらえるようです。海綿体注射法は、1980年フランスのヴィラグという人がはじめて試みました。
パパベリンという血管拡張剤で、かなり強力な効き目だったようです。